【動画】体重よりも体脂肪が重要[BOSS法 レッスン5]
肥満で最も問題になるのは「体脂肪」の増加。その理由は?!
- 肥満体型になり、見た目も悪くなる
- 生命に危険を及ぼすメタボリックシンドロームなどの原因になる
中高年では「かくれ肥満」「サルコペニア肥満」に注意すべき!
「かくれ肥満」は健康面ではひじょうに問題です。体重をみただけでは変化がなくても、体のなかみが変わっているんです。体脂肪が増えて、逆に筋肉は減っている状態。これが「かくれ肥満」です。
「かくれ肥満」は健康数値も悪化させます。
サルコペニアとは筋肉減少症。それに体脂肪の増加が加わって、サルコペニア肥満といいます。
中高年におきやすい「かくれ肥満」「サルコペニア肥満」は将来、要介護になるリスクを高めることがわかっています。
「体重の増加」よりも「体脂肪の増加」を問題にしなければならない。
健康診断などで使われる一般的な肥満の判定は、BMI(体格指数)ですが、これは単に、身長と体重から計算されるもので、肝心な体脂肪についてはわかりません。
体脂肪計を使って、体脂肪率を測る必要があります。
男性に多い「内臓脂肪型肥満」のほうが生活習慣病の引き金になる。
男性は太るとお腹がぽっこり出てきます。このように内臓に脂肪が溜まる内臓脂肪型肥満のほうが、健康数値を悪化させ病気リスクを高めます。
女性は全体的に脂肪がつく皮下脂肪型肥満が多いのですが、閉経後は男性と同じような内臓脂肪型肥満が増えてきます。
体重が減っても体脂肪が減らなければ、間違ったダイエット。
体脂肪は正常なのに「モデルのように痩せたい」と無理なダイエットをする若い女性がいます。
このようなダイエットをしていると、よけいに体脂肪は増えて「基礎代謝量」が下がり、太りやすい体質になります。
リバウンドを繰り返すようになり悪循環にはまってしまうのです。
つまり正しいダイエットとは、筋肉を減らさずに体脂肪だけを減らす方法なのです。
BOSSダイエットでは、このことが可能です。栄養バランスを図りながら、無理なく体脂肪が落とせます。
