【プロフィール】 永島昌和 (そら株式会社/顧問)

この仕事を始めたきっかけは早すぎた「父の死」

私は、昭和23年東京浅草生まれの団塊世代です。1991年にそらを設立しました。それ以前は、公共 事業にたずさわるエンジニアでしたが、現在の仕事につながる大きなきっかけがありました。29年前に当時66歳の父親をすい臓がんで亡くしたのです。

身長175cm、体重80kgの堂々たる体格、 健康自慢の父親でしたが、がんが発見された後、東京の名が知れた病院での治療のかいもなく、あっけなくこの世を去りました。その時、「医療とは一体何なのか?」という不信感に陥いったことも事実です。父親の「健康が第一だぞ・・・」という今際のきわの言葉も私の心に残りました。

予防に勝る治療法なし。「役立つ健康情報の発信」が使命

そして現在の仕事を始めるに至ったのです。「今の医療で、生活習慣病は根本的に治せない」、「予防に勝る治療法なし」。そう心にとめて、サプリメントに限らず、実際に役立つ健康情報を発信していこう。それが自分の使命であると考えるようになりました。

もちろん自身の健康法も率先して実行してい ます。例えば、20年前は身長171cmで体重75kg(10kg以上オーバー)、体脂肪率25%(10%オーバー)のメタボ体質だったのをBOSSダイエット法 で65kg、15%に減量しました。さらに、9年前にボクシングを始めて、70歳の現在61kg、体脂肪率10%を維持しています。

毎年の人間ドックでも、すべての検査数値は正常です。酒、たばこもやりません。人間本来の寿命は120歳という説があります。でも、それに至らないのは遺伝的、ましてや運命的なものではなく、「生活環境や生活習慣の問題である」と多くの専門家も認めています。

最後まで健康で長寿をまっとうする

長寿をまっとうし最後まで健康で終わることをPPKピンピンコロリといい、また「垂直死」とも呼ぶようです。それを目標に、また、そのプロセスを踏まえて世の中にミッションしていこう、というのが私の考えです。

食品保健指導士とは?

食品保健指導士しょくひんほけんしどうしは、消費者が「健康食品」について正しく理解し、有効に利用するために相談に応じられる専門家を育成する目的によって設けられた資格です。保健機能食品の専門アドバイザーとして(公益財団法人)日本健康・栄養食品協会が認定します。

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