【プロフィール】 新藤律瑚 (そら株式会社/代表取締役)

体育大学卒、インストラクターとして就職

私は昭和38年、東京オリンピックの翌年生まれです。オリンピックの開催日は「体育の日」になりました。私の誕生日は体育の日の翌日です。まさかそのせいではないでしょうが、小さい頃から運動が得意で、水泳・駅伝・ソフトボールなど、どんな競技にでも選手に選ばれました。

自分は教えることが好きだし、得意な体育を活かそうと思い体育大学に進学。卒業後は、都内の会員制スポーツクラブにインストラクターとして就職しました。このクラブの会員には、元中曽根首相、藤島親方(元貴乃花のお父さん)などがいらっしゃいました。

仕事は会員さんにマンツーマンでマシントレーニングを指導することでしたが、「この仕事をずっと続けていって自分の成長があるのだろうか?」と疑問に思うようになり辞めることに。

運動から離れたら10kg太って、不健康に

退職して運動から離れたら、とたんに太っていき、体調も悪くなってきました。身体に自信がなくなってきて、アメリカ製のサプリメントなども利用するようになりました。

それから健康のこと、栄養のことについて改めて興味を持つようになったのです。

ちょうどその頃、縁あって設立したての「そら」に入社しました。28年前のことでした。そして、すぐにカウンセラーという大切な仕事を任されました。自らもBOSSダイエット法で10kg減量し、以前の標準体重に戻すことができました。

しかも、このBOSSダイエット法のおかげで、50代になった現在も(20代の頃の)体重と体型を維持できていますし、健康診断をしても医師から「健康だし若い」と褒めらます。先日はアンチエイジング検査というのを受診して、「体の老化度」をしらべてもらいましたが、実年齢より10歳若いというデータがでて、当社が提唱している健康法やBOSSダイエット法の成果を身をもって実感することができました。

たとえば、若い女性がはつらつとして美しいのは当たり前ですが、はたして60代になってもそれを維持していけるだろうか。誰しも「若くありたい」と思うのは当然のことですが、それには努力がいります。

健康とアンチエイジングには「栄養」「運動」の2本柱が重要

サプリメントを飲んでいれば食事は手抜きでもいい、なんてことはありえません。日々の食事には人一倍気をつかっています。野菜、肉、魚などの食材選びから始まり、夕食は時間をかけてつくります。市販の惣菜や加工品はあまり使いません。外食の機会も少ないです。

こうした食生活をしていても、サプリメントは不可欠だと考えています。健康のレベルを向上させ、病気のリスクをできるだけ下げるためには、オプティマルな栄養が必要だからです。体をできるだけ老化させないため(アンチエイジング)にもサプリメント、健康についての正しい知識や考え方が重要です。

高いレベルの健康維持、体の若さや運動能力を保つには、「栄養」「運動」「好奇心や向上心」がどれも欠けてはだめだと思います。そして、毎日それを実践することです。

私はそらの仕事を生涯のライフワークととらえて、かっこいい年齢の重ね方をしつつ、こうした信念をユーザーさんと共有していきたいと思っています。

食品保健指導士とは?

食品保健指導士しょくひんほけんしどうしは、消費者が「健康食品」について正しく理解し、有効に利用するために相談に応じられる専門家を育成する目的によって設けられた資格です。保健機能食品の専門アドバイザーとして(公益財団法人)日本健康・栄養食品協会が認定します。

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