そらシアバター (100g)

そらシアバター (100g)

販売価格: ¥3,080(税込)

発送種別: 1

ご希望の方にシアバターの持ち運びに便利なつめかえ容器(10g用)をお付けいたします。
※空の容器です。製品のシアバターを詰め替えてご利用ください。

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そらシアバター

シアバターは、西アフリカに自生するシアの木からとれる植物脂。現地では、乾燥や砂嵐、強い日差しから人々の肌を守ってきた歴史があります。そらシアバターは、エコサート認証オーガニック原料使用。100%ピュアな精製シアバターです。

そらシアバターの原料はアフリカから

動画でわかる!そらシアバター

そらシアバター 初回限定半額お試し

皮脂に似た脂肪酸で肌によくなじむ。「オイルの膜」による高い保湿力

私達の皮膚には皮脂腺があり、そこから「皮脂」が分泌されています。皮脂によってつくられる「皮脂膜」で肌を乾燥から守っているのです。皮脂には脂肪酸の一種であるオレイン酸が40%含まれていますが、シアバターにもほぼ同じ比率でオレイン酸が含まれています。そのため、肌に馴染みやすく吸収率が高いのです。

シアバターと皮脂 成分比較

シアバターの高い保湿力。その理由は高いステアリン酸含有率

ステアリン酸含有率

シアバターは常温では固めのクリーム。人間の体温に近い36℃前後で溶けるため、「オイルの膜」をつくって肌を乾燥から守ります。他の植物脂と比べて、ステアリン酸の含有率が40%と非常に高いからです。

脂肪酸のバランスもよく、抗酸化力の強いα-トコフェロール(ビタミンE)も含まれているので酸化しにくいのも特徴です。

製造方法は安全性と品質の問題から、未精製ではなく「精製」にしました

シアバター製品には、「精製」と「未精製」があるのにお気づきになると思います。「精製」と「未精製」の違いは不純物を取り除いているかどうかです。

未精製シアバターを取り扱っているメーカーでは、未精製のほうが有効成分がはいっていると説明しています。そして、精製シアバターについて、精製過程で不純物を除去するためヘキサンという薬物(ベンジンの主成分)を使用しますが、人体に有害ではないが精製後シアバターにヘキサンが微量に残ってしまうことがあり、それがよくないとしています(実は精製方法にはいろいろあります。精製したも のはすべてが化学溶剤によるものだとはいいきれないのです)。

当社では、安全性と品質におもきをおいて、「精製シアバター」としました。不純物の作用が未確定ですので、リスクを選択するわけにはいかないからです。そして精製方法は、化学溶剤を使わない方法によって精製しています(ソルベントフリー)。

精製シアバターの効果効能は、シア脂がもともともっている本来の働きによります。どなたがお使いになっても、安定した肌への効果が得られ、デメリットが生じないよう配慮しました。

未精製と精製シアバター

『使い方のコツ』は、いったん手のひらで錬り軟らかく!顔に美容クリームとして使うのがオススメ

シアバターは常温では固形で、体温と同じくらいの温度でやわらかくなります。いったん手のひらにとり、指で練るようにしてからつけてください。寒い季節は、少し固めになりますので、体温までぬくめてから使うのがコツです。少量でのびがよく、肌に馴染みます。※つけすぎるとべたつきやすくなります。

シアバターの用途

顔の保湿クリームとして

目のまわりやほうれい線など、乾燥の気になるところにすり込むようにのばしてください。しわになりやすいところにも効果的です。就寝前にナイトクリームとして顔全体にぬると、朝起きたときに肌がふっくら、しっとりとします。

唇にリップクリームとして

化学成分無添加なので、唇にも安心してつけることができます。植物脂100%なので唇への吸収もよく、ガサガサして荒れやすい方にもおすすめ。

手足、かかとに

指先のひび割れ、あかぎれに効果的です。水でも落ちにくいので水仕事や手作業をするときにも便利です。硬くガサガサになったかかとや肘に、お風呂上がりにすり込むと角質がやわらかくなります。

お風呂上がりに体に

お風呂上がりは皮膚から水分が奪われ乾燥しやすいので、すぐにシアバターを塗っていただくと、乾燥からくるかゆみがおさまります。

お風呂上がりの水分量変化

季節ごとに気温の影響をうけるシアバター。特徴を知りコツをつかめば上手く使いこなせる

シアバターが高い保湿力をもっているのは、成分にステアリン酸(脂肪酸の一種)の含有率が高いことがあげられます。植物脂は植物の種類によって、含まれている脂肪酸の種類や含有比率が異なります。その違いが「使用感の違い」「働きの差異」にあらわれます。

脂肪酸によって融点(溶ける温度)が異なり、なかでもステアリン酸は融点がいちばん高いのです。ですから常温では「液体ではなく、固いクリーム状」となっています。オリーブオイルなど一般的な植物脂は液体のイメージが強いですね。

ステアリン酸含有率が40%とずば抜けて高い「シアバター」は、体温の35℃前後でやわらかくなります。このことが、季節によっては困ったことをひきおこします。夏の気温を思い浮かべて下さい。炎天下の屋外や車の中などでは、かなり温度が上がります。通常では固体のシアバターですが、30℃を超えると液体になることがあります。オリーブオイルと同じようなサラサラの状態になります。もしこうなっ てしまったら、こぼさないよう注意して室温に戻し固まるのを待ってください。温度が下がればもとの状態にもどります(品質には心配はございません)。

一方冬は、というと5℃を下回ると硬さが増します。ご利用者様の声をうかがうと、やはり寒い地域の方は冬にはシアバターが固くなり、使うのに少し苦労をされるようです。なるべく暖房のかかった暖かい部屋に置くなどしてください。固くなっても、スパチュラで使う分を削り取り手のひらで温めるとやわらかくなります。ちょっと一手間かかりますが、そのようにしてお使い下さい。

シアバター 気温で変化してしまったときの使い方

シアバター 気温が低いときの使い方

こうしたシアバターの特徴がわかってくると、うまく使いこなせるようになります。シアバターは冬の寒い時期だけでなく、顔や体のケアには一年中欠かせないアイテムです。乾燥からくる「痒み」にはシアバターでの保湿がとても有効です。冬以外の春・夏・秋でも、汗ばむ季節に肌が乾燥しやすかったり、夏はクーラーで乾燥したり、といまや保湿対策は日常的に重要です。

シアバター100%であることが重要であり、他の植物脂を混ぜるのはおすすめできない

植物から搾る油脂は、オリーブオイルや椿オイルなど他にもいろいろ種類があります。その植物によって含まれている脂肪酸の比率が異なります。

美容オイル 成分の違い
  ステアリン酸 オレイン酸 リノール酸
シアバター 40% 40% 4〜8%
アルガンオイル 10% 45% 30%
オリーブオイル 15% 75% 10%
ツバキ油 90% 3〜9%

シアバターといえば、シアバターを使った手作りクリームの作り方が紹介されていますが、当社としてはあまりオススメできません。

なぜなら、シアバターはシアバターそのものの成分のバランスで「すでに完成」しているのです。西アフリカの人々に長年使い続けられているのも、その脂肪酸のバランスによって、酸化もしにくく保湿に優れているからなのです。

アフリカといえば、強い日差し、乾燥、風、と肌にとっては過酷な環境です。そこに根付いて生き続けている「シアの木」は生命力も強く、そうした乾燥環境に適合した成分をもつようになったと考えられます。

そこに、別なものを混ぜてしまうと、せっかくのシア脂ほんらいのバランスを崩すことになります。シアバターは固めのクリームですから、混ぜるためにホホバオイルなどを混ぜることが紹介されていますが、シアバター自体にせっかく抗酸化力があるのに、他の種類のオイルを混ぜてしまうと「酸化しやすく」なります。

「アイクリーム」「リップクリーム」などを手作りする方法が、動画などでも紹介されていますが、アリクリーム、リップクリームなら、それこそシアバター100%のままで十分です。

品質にこだわっていますので、そのままお使いいただくことをおすすめいたします。純度が高く精製された原料を使用し、数ヶ月使っていても酸化臭はありません。

アフリカの厳しい大自然によって「完成された」シアバターの成分バランス

[手作りクリーム]せっかくの成分バランスが台無しに・・・

シアバターはそのままが一番

そらシアバター よくあるご質問

国内生産なので衛生面・品質管理・安定供給が可能で、高品質なシアバターを常にお届けできます

オーガニックのシア脂を原料に、純度の高い一番搾り(ファーストプレス)のみ使用。化学溶剤を使わずに抽出(ソルベントフリー)しており高品質なシアバターとなっています。

国内のトップクラスの委託工場で製品化しています。衛生管理の行き届いた工場で、丁寧にひとつひとつ詰め作業を行っています。原料の入庫から製造、出荷にいたる全工程において、製品が「安全」に作られ、「一定の品質を確保」できる工場の認定を受けています。

そらシアバターの製造工程

温度によって状態が変化するシアバター。天然素材であるがゆえに製造がむずかしい

添加物なしの100%ピュアシアバターを、製造し取り扱う上でとても大変なことが2点あります。

ひとつは原料に関することです。西アフリカで採れるシアの実を原料にしていますが、自然のものなので天候によってシアの実に違いがあります。果物、野菜、穀物も『気温・降雨量・太陽光の量』などによって、作物の出来は変わってきます。それと同じように、シアの実も毎回すっかり同じというわけにはいきません。ですから、製造のたびに違いが生じやすくなります。原料の違いをカバーして一定の仕上がりを保つよう調整しておりますので、そのてんはご利用者様にもご理解いただきたいと思います。

もう一つは「温度によって状態が変化するシアバターの特徴」についてです。

植物脂は植物の種類によって、含まれている脂肪酸の種類や含有比率が異なります。シアバターが高い保湿力をもっているのは、ステアリン酸(脂肪酸の一種)の含有率が高いからです。けれども、ステアリン酸が多いことが、製造の上では手がかかる原因となります。

脂肪酸によって融点(溶ける温度)が異なるのですが、ステアリン酸は特別融点が高く、35℃くらいです。いっぽうオレイン酸の融点は12℃ほど。シアバターを製品に仕上げるには、融点の異なる脂肪酸をいったん全部均一に溶かし液状のオイルにしたうえで、容器詰めして、再度冷却して固めなければなりません。ところが、ほぼ同率の含有比率(それぞれ約40%)であるステアリン酸、オレイン酸の融点にこんなに差があるわけですから、冷却温度・時間の見極めは職人技が必要になります。製造のやり方しだいでムラができたり、脂肪酸が分離したりしてしまいます。

シアバター製造の難しさ

【コラム】シアバターができるまで

シアの木は、古来より「聖なる木」と呼ばれ、女性しか触ることを許されませんでした。そのことが、かえって女性達にシア脂を採る仕事を与えることにもつながったのです。シア脂をしぼる仕事は4日もかかり、たいへんに手間のかかる仕事ですが、女性達はグループを作り歌を歌いながら楽しく作業をするそうです。

シアの木の寿命は長いもので200年、樹齢15年ほどで花を咲かせます。実をつけるまでにはさらに10年かかり、3年に一度しか実をつけないので大変貴重。木の高さは15m、樹径は1mほど。

シアの実はむりやり振り落としたりしてはいけない。十分に熟して落ちた実を、現地の女性たちが拾い集める。

拾ったばかりのシアの実には黄緑色の果皮がついています。まず皮を取り除いて種を取り(皮は食べられます。びわのような甘みだといいます) 、粉砕して仁(じん)とよばれるものを取り出します。

仁を日干して粉砕し焙煎。それを圧縮してペーストを取り出します水を加えながら練っていきます。こうして繰り返し練っていくことで油脂が乳化します。

それを鍋で煮て、上澄みと分離させていきます。アクを取り除きながら、丁寧にクリアなオイルにしていきます。水分を蒸発させるとシアバターの原料ができあがる。

1本のシアの木から20㎏の果実がとれます。種をとりだすと、重さは半分の10㎏となり、それを粉砕し、なかから仁(カーネル)を取り出すと6㎏に。日光にあてて乾燥させると4㎏くらいになります。そこから、焙煎、圧縮、練り作業、火入れ分離によってようやくシアバターができあがります。収穫した20㎏の果実から、わずか1.5㎏しかできない貴重なものです。

そらシアバター 初回限定半額お試し

そらシアバター よくあるご質問

ご愛用者様の声 ※お客様個人の感想であり効果・効能を示すものではありません。

製品仕様

名称 そらモイストクリーム
成分 シア脂
注意事項 ●お肌に異常が生じていないかよく注意してご使用してください。お肌にあわない時は、ご使用をおやめください。●傷・はれもの・しっしん等、異常のあるときはご使用にならないでください。●使用中または使用後直射日光にあたって、赤み・はれ・かゆみ・しげき・色抜け(白斑等)や黒ずみ等の異常があらわれたときは使用を中止し皮膚科専門医等へのご相談をおすすめします。そのままご使用を続けますと悪化することがあります。目に入った場合はすぐに洗い流してください。●100%天然素材なので、45℃付近で溶けます。バッグの中や車中におかないでください。液漏れの原因になります。溶解しても、品質には問題ありません。●極端な高温または低温の場所・直射日光の当たる場所には保管しないでください。●中蓋は、中味を使い切るまで捨てないでください。●乳幼児の手の届かないところに保管してください。●効果・効能については、個人差があります。
発売元 株式会社そら
そらシアバター (100g)

販売価格: ¥3,080(税込)

発送種別: 1

ご希望の方にシアバターの持ち運びに便利なつめかえ容器(10g用)をお付けいたします。
※空の容器です。製品のシアバターを詰め替えてご利用ください。

そらシアバターつめかえ容器 (任意):
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送料:¥800 [全国一律]/¥8000(税込)以上で送料当社負担